今年も、エロいお年を


久々に古本屋行って漫画立ち読み&購入。
立ち読みしたのは山本直樹の「YOUNG&FINE」
内容は高校生や大人たちの恋愛や自立。
主人公の彼女が貞操を必死で守る割に簡単にアナルを許してしまうあたり一人で爆笑。
処女守れば良いってもんじゃないと思うのだが。汗
さすがエロ巨匠である。笑


おもしろくて購入しようと思ったけど、買う冊数が多くて断念。


そんでもって「狂四郎2030」と「殺し屋イチ」を購入。



徳弘正也「狂四郎2030」9〜12巻


まったく盛り下がることもダレることもなく物語は進む。
触れることも出来ないけど、心と心が通い合い大事に思う人がいたとしても
やっぱ生身の体温に触れ、感情に触れてしまうと気持ちが揺れてしまうのはしょうがないと思う。
存在するという実感がわかり易く伝わるのは自分に直接伝わる体温や声
バーチャルでしかそれを感じることが出来ない狂四郎とユリカは
それがもどかしいから命かけても会いに行こうとするんだよな。


目の前に現れたらユリカが殺されてしまうから、隠れて現実のユリカを見る狂四郎
それをわかっているユリカは、狂四郎に生身の自分を見てもらおうと
監査人の男共の前で汗を拭く振りして裸になる場面。
一人の人間にのみ、真っ直ぐ向けられる強い思い。


あのねー気持ちの方向もわからずにとりあえず寂しいからといって
適当にその辺のどうでもいいのとやっちゃう奴とかなんか、この漫画見て純愛の何たるかを学べといいたい。


狂四郎はまだ童貞ですが口でやってもらってました。
まぁアナルよりは罪は軽い 笑



山本英夫殺し屋イチ」1〜4巻


いじめられたから自分の世界だけで生きてしまったのか
自分の世界でしか生きられないからいじめにあったのか


痛みに耐えることが出来なく、逃避するSのイチと
痛みを快楽にできるが故に他者へも遠慮をしないMの垣原

己の快楽に暴走しているというよりは
そうしないと生きていけないというはかなさが見える。


なんにしても暴力って「洗脳」に近いものがある。


4巻でやっとイチの性質の悪さと、垣原を中心とするヤクザの前面戦争の幕が開く。


内容全般グロくてだめな人は一巻だけでも気持ち悪いだろうな。
なんで私はこういうの平気で読めるような人間に育ってしまったんだろうか 泣


ついでに小説は江戸川乱歩を読んでるところです。


録画した番組を消化しました。
見たものへのあれやこれは後ほど。