荻尾とか芳崎とかブラックジャックとか

休みなので、皮膚科に行こうと準備をして診察券をみたら今日は休みだった 泣
ので、そのままBOOK OFFへ(またかよ)
だって、そこに本があるから。


近くのBOOK OFFには結構探しているものが手に入るのでよく行く。
一年以上通っているのに、会員になったのはつい最近 
いや、単に会員カード作るのがめんどくさかったのである。汗


今日もそこでぐるりと探索し、掘り出し物を2,3冊見つける。
見つけた後、立ち読み。萩尾望都イグアナの娘」と「残酷な神が支配する


ドラマのイグアナの娘はこれが原作なのかしらん?漫画は主人公の娘がずっとイグアナの姿。
結構短めの話だけど、最後しんみりでよかった。
「残酷〜」は2巻までしかなかったのでよくわからないけど、たぶん義父に虐待された少年がうんぬんという話。
う〜ん、虐待シーンに痛々しさを感じられればものすごく面白いんだろうなぁ思った。
いかんせん丸尾さんやら花輪さんやらそんなもんばっか読んでるから虐待シーンが全然残酷に見えない 汗


話自体は全部読んでないから何ともいえんけど、この人の漫画はちと気になっているので機会があればもっと読んでみたい。


たまにはこんな漫画も。

勢いで買ってみた 芳崎せいむ 「金魚屋古書店出納帖」上・下巻

置いてない漫画は無いと言われている「金魚屋古書店」に来るお客さんそれぞれの
昔懐かしい実際ある漫画を題材にしたエピソード話。
新しい物で「タッチ」今まだ続いてるもので「ゴルゴ13」あたりで
後はほとんどがここにでてくる漫画は私たち世代から上の人達が懐かしい漫画ばかりかな?


漫画好きな人は読んでて楽しめるんじゃないかと。


私はまぁ、こんなもんかなって感じです。
登場人物も、物語も癖も無く素直で真っ直ぐで、何も考えずに読むには最適ですね。
う〜ん、でも取り扱う漫画がガロ系ならどんな感じのストーリ展開を見せてくれんのかなって思います。


友達に薦められた。佐藤秀峰 「ブラックジャックによろしく」9〜11巻
なんか、この精神病棟篇がおもしろいので読めと言われ読む。


精神疾患以前に、人と人が気持ちを通わせるのってとても大変なことだ。
「精神の病」といっても、切った付けたで治るもんじゃないしその人自身の自我や考えがない訳でもなく
反対にそれがあるからこそ、そう簡単に自分の病を素直に受け入れられなかったりもすると思う。
こういう状況になった時、誰が一番辛いかは家族でも誰でなく、なってしまった本人だろうし
だからなにより、こういう漫画見て中途半端な知識や理解を示して接することが一番怖いんじゃないかなって思う。


「誰もがなりうる病気」というように、社会に出ていろんな人を見ると精神病んでる人ってごまんというようにも思う。
自分だって笑い事じゃない。だからこの漫画は所詮は漫画と思ってみるもんだなって思った。


世間が「精神障害者=犯罪を犯しやすい人」と見ているという題材は極論のような気がするしね。


他にもちらほら買って読んだ漫画あるんですが、それはまた今度。