そういえば、2本ともおじさん達ががんばってましたね。


愛しのMネェと、うれしはずかし映画2本立て。


まずはジュースとポップコーンを持って「20世紀少年 第2章」へGO!


って、睡眠不足だから上映途中で寝てしまうかも。
なんて思ってたんだけど、以外に大丈夫でした。
内容も、第1章よりは中だるみも無く観れた。ピース。


全編観終わっての一言「カンナ役の娘、演技下手だなぁ 汗」
外見は目がキレイでかわいい娘なんだけどね。
周りがベテランばかりってのもあって始終気になってしまいました。
小泉キョーコ役の娘は表情とか雰囲気がいいね。正に絵から飛び出してきた感じ。
後ね、小日向さんがやってる山根くんの子供時代が小日向さんそっくりだった!笑
よく見つけてくるなと関心。


話はね、あ〜友達の正体3章にひっぱるんだなって。
でもまぁそのほうが原作読んでない人には楽しめるよね。


ユースケのサダキヨの場面は原作よりもなかなかせつなくてよかった。
ユースケ登場シーンはトイレ行ってて見逃したけど。汗 


いや〜映画の途中でトイレ行ったの初めて 悔 
調子こいて普段しないおしゃれしたから冷えたのかしらん?
一人で悶々とトイレ行くかどうか迷って


「今ここで忍耐プレイしたところで、女王様は誉めてくれない」


と、トイレまでダッシュしました。汗
皆さん、我慢はよくないのでトイレはちゃんと行きましょう。


話それた。つーかもういいや。笑


そういや最後の最後に、なぜかバナナマンが友達党メンバーに当たり前のよう居たのみて笑ろた。
真面目な顔してるのに笑いを誘うなんて、芸人冥利につきますね。


おお。私的最大の見せ場、トヨエツの教会登場シーンは無駄にカッコよくてこんにゃろ〜です。笑
牢獄に繋がれてるのはファンサービスですか?


前回同様、トヨエツ観る為に映画代払ってる感じの印象でした。


まえけんかわいかった。


以上!




次の上映まで40分休憩。


ゆっくりご飯食べる時間もないので、Mネェとラーメンをすすりながら、ジョージ秋山話。
銭ゲバ」がサンデーで、「あしゅら」がマガジン連載だったなんて、昔の少年誌は自由だったねぇ〜
なんて話をしてたら「ジョージ秋山は昔ジャンプでも黒人差別の話描いてたよ」と、Mネェ。
やっぱ漫画には詳しいねMネェ。しかし、ジャンプで黒人差別かぁ。
ジョージ秋山は子供にトラウマとか植付けたいんかな?汗


ちなみに今その作品は絶版で、古本が高値で売られてるらしい。読んでみたい。


ってか、ラーメンすすりながら漫画話っておまえら学生かよ。汗


大人になれる方法。募集中。



ふぃ〜、ラーメンを食した後に少年メリケンサックの缶バッチを購入。
かわゆし。三個入りだったので私とMネェ、そして今回来れなかったMとで分ける。


よし、腹拵えもしたし、二本目行きますか。


今度は食後のコーヒー持ってね。そそそ、ポップコーンも忘れずにね。
って、え〜〜〜〜〜っ!?


私、Mネェがポップコーンを持ってるように見えるんですけど。汗 


つーか、20世紀少年の時食べてませんでしたか?
しかもサイズがさっきよりでかくなってんすけど…。


「だって、映画といったらポップコーンでしょ!好きだし!」


Mネェ、ちょっとテンション高めじゃん 笑
にゃろ〜、とポップコーンに嫉妬しつつ「少年メリケンサック」へGO!


楽しめましたv 


宮崎あおいは間違いなくかわいい!
予告で観た変なハイテンションが気になってたんだけど、映画全体がハイテンションだし、
宮崎あおい自体が癖のない女優さんだから、嫌味のないはっちゃけっぷりだった。


俳優さんに関してはねー
「抱かれたい大人の男代表」佐藤浩市をよくもあれだけ汚い最低なおっさんに仕上げましたな、と。笑
私はイカれたおっさん田口トモロヲもかわいい筋肉バカの石鹸も大好きだし、
キムにぃは一人沈黙の艦隊(笑)だったし、若かりしメリケン銀杏峯田も町田町蔵を感じさせる風貌で目を見張るしで
文句の付けどころがないんだよねー。


どのクドカン作品も、内容どうあれ登場人物全員すごく憎めなくて愛しくなるんだよね。本当に悪人がいない。
これはクドカンがどんな人間に対しても楽しめる見方をする人だからなんだなぁと思うんだけど、
それが作品にとって良いか悪いかはまた別の話なんだよな。汗


でも、毎度の事ながらクドカンに感心させられるのは
登場人物一人一人の、その人にしか出せない空気をちゃんと引き出してるとこなんだよね。


今回はやっぱ、田辺誠一の「TELYA」でしょう。
これ誰がモデルなんだよ。明らかにビジュアル系に意図的な悪意を感じる。笑


内容については、クドカンがよく言ってる「パンクは笑えるから好き」というのを
世間一般にわかりやすくエンターテイメントにしたのかなと。


破壊性や攻撃性をもった若者達が、おっさんになって再結成という「再生」をしていくっつー
どうしょうない大人になるのは、百も承知だったはずなのにまだもがくのかよ
「パンク」をわからんやつらに踊らされながら。なんてその辺のね
伝説を貫けられなかった消化不良気味のおっさん達の惨めさを小バカにした態度の若者達を更に笑う性質の悪さ


なんて感じで観てる私は性格悪いかもな。


つまり「崇拝するようなパンクへの思い」とかじゃない
パンクに興味ない、先入観とっぱらいの世間がイメージしてる「パンクという現象」を描いてんだろうな。
「どうやらパンクってすごいらしいよぉ〜」的なノリのね。


そういやピストルズも再結成してるもんな。


それでも、クドカンの「笑える」はイコール「かっこいい」なんだと思うんだけど。


私はそんなにパンクに詳しくないんすけど
昔「INU」を始めて聴いた時、すげー魂ざわざわしちゃって
興奮状態で「これすごくいいよ!」なんて勢いよく友達数名にINUを聴かせたのよ
そしたら友達数名が一声に笑い出して
「いや〜なにこれ!?こわ〜い!コミックバンド?」と、言われ
「そうか、私の聞いてる曲って、興味ない人にはそんな印象なのか」と思ったんだけど


そういや、ピストルズ聴いてた時も「なんかふざけた歌い方」と言われたな。
うん、確かにふざけてる。反社会性の悪ふざけ。ようわからんけど。


そんな「ふざけた部分」を極端に表現するとこんな感じになるんかね?とか思った。


ってか、ホントに「パンク」を表現したかったら、宮崎あおいは起用しないでしょう。
でもこの内容で、かんな役が森三中の黒沢だったら、パンクになってたかもしれないけど。笑


おお!何気に「20世紀少年」と「かんな」繋がりだった事実!!汗


なんか、すげーまとまりの無い、何が言いたいんだかわからんめちゃくちゃな感想だな。


最後に、この映画の音楽を担当してるのは向井ってのはわかってたけど
まさかまさか、そんなとこまで担当してんの?ってくらいの音楽の幅の広さに脱帽してしまった。


前に向井が「おれは売れる曲を作ろうとすればいくらでも作れる」みたいなこと言ってて笑ったけど
マジだったんすね、おっさん。これは普通に売れるわ。笑
やっぱおっさんのすごさは無限です。抱いてください。汗
アンドロメダおまえ」なんかおっさんに歌って欲しいくらいだ。
ちなみに「さくららら」はアコエレで。笑


そうだ、これにもユースケでてたけど、これがまたいい感じの雰囲気な役どころでした。
今回2本映画観て、俳優ユースケの評価がアップしたという結果になったな。



Mネェはやっぱりポップコーン残してました。
そりゃそうだわな。笑