売れる前の困惑。売れた後の誘惑。

また寝違って首がまわらーん!泣



ヤバイ「黄金伝説」のはんにゃ川島が面白過ぎて、これから川島に目が離せなくなってしまった。
春日にすら頭叩かれるあのダメさ加減は、確実に私のタイプだ! 汗
すっげー足蹴にしたい。笑


次回オードリー。でた、駄々こね若林。笑 
観なくては。



アメトーーク」泥の97年組。
以外に知ってる芸人さんが多かった。ハロバイ関は「泥じゃないほう芸人」か。
ニブンノゴの「歯医者に行きたい」やBコースの「人間国宝」Tシャツ 笑
なにより、この企画によって泥の中から這い上がるでなく、
泥を這いずり回ってまたブクブクと沈んでく終わり方が良し。
カリカの林、顔でかくねー?すっかり中間管理職になってる 笑
つーか、タクシーの話でた時、タクシーネタなんかなかったのかよ。汗(元タクシー運転手だったはず)


おおお!次回はアンタ山崎だ!これは録画決定v



「ナイナイのANN」


改めてANN聴くの高校以来だな。(こないだのオードリーのは『ANNR』だからね)


岡村不在でやべっち一人のANN。
助っ人(?)にTKO木本とオードリー若林。
三人とも元ボケ担当の今ツッコミというので、聴くことに決定。


これがなかなかよかった。


前半一時間は矢部の一人トーク
テレビと違ってラジオではかなりのいじられキャラなんだな。
内容は14才下の弟さんの結婚式話。
もう弟さんそんな年齢になったんだぁ〜と、親戚のおばちゃんのような気持ちになった。笑

 
そうだよな〜、矢部んとこの実家も貧乏だったのすっかり忘れてた。
だってどんどん矢部を超える貧乏芸人がでてくるんだもん。笑
矢部の貧乏話も、当時は中々の破壊力だった記憶があるけど、麒麟田村なんか一家離散だもんな。


過去に矢部が、親にお金をせびられてそれを断ったらあっさり「勘当」を言い渡されたらしい 笑
その話を本当に勘当された若林の前で話すというのが、これまたなんとも。
若林は今お父さん認めてくれてよかったよね。ネタも考えてくれるらしいし 
そうか、若林のツンデレはお父さん譲りなんだな。笑


後、岡村も独身だが、自分も独身なので誰か紹介してくれみたいな話をしてた。
今じゃ週刊誌にも写真を撮られないらしい。笑


後半、TKO木本とオードリー若林をゲストに迎えてのツッコミ祭。
う〜ん、若林以上に矢部と木本が元ボケだったというのは想像つかないわ。
3人共、当時周りから「逆、逆」とツッコまれてたらしい 笑
おもしろかったのは、ボケを担当した理由が3人共
「自分が相方をお笑いに誘ったから」
それは確かに責任感じるよなー。


単純に、ボケは「面白い事をやる」でツッコミは「それを拾う」だとしたら、ボケの重大さは半端ない。
実際、矢部もボケは追い込まれるみたいな事いってたもんね。
岡村なんて追い込まれて漏らすらしい。笑  大変だなー。


たしか、ダウンタウンも浜ちゃんが松ちゃん誘ったんじゃなかったっけ?
でも浜ちゃんは松ちゃんにボケをやらせた。これは話し合ったのかな?
二人とも勘良さそうだもんね。たぶん自然な流れだったんだろうな、そりゃカリスマだわ。売れるわ。笑


そんで「ツッコミはトーク中に割り込まない」とか「ボケの相方を前に出す」とか
「ツッコミあるある」で3人が盛り上がって
むちゃぶりされて、物まねや歌とかうたわされたりしてた。


で、それからお互いの売れなかった時の話。


木本の売れなかった時期にAV出演の話があって、妻子が居るのに真剣にでようかどうか迷ったとか
TKOも結構シビアだったんだな。ってか、5回も東京進出してんだ! 汗


若林も似たような話で、春日がソムリエになって足の臭いを嗅いだり
パンチラ写真を撮らせようと(これ犯罪じゃないの!?)したりする仕事があったらしく
これは屈辱に埋もれながらも2,3回やったらしい。


若林が「下積みをこじらせた」とはよく言ったもんだなって思いながら
こないだの春日のK-1といい、「芸人の使い捨て」とわかっていながら仕事をするというのは
聴いててなんとも言い難い気持ちになる。そして素直に「売れてよかったね」と思う。


それと同時に、だからこその売れてなかった二組の芸人を救った「ナイナイの一言」


木本は、相方と仲悪かった時に、ナイナイがラジオで「TKOがんばってるな」と言われ
それを二人が聴いてて、その言葉をきっかけに仲が回復したらしい。


若林は、「ぐるナイ」の「面白荘」初登場でネタ後に矢部が「オードリーやったなぁ」と言ってくれたらしく
それを聞いた若林は「あ、オレやったんだ」と童貞捨てた時の嬉しさを感じたらしい。笑
でも実際、ホントにこの番組からぐんぐん知名度上げたもんね。
私も、この二人を知ったのはこの番組だったもの。名前までは憶えてなかったけど 汗
しかも漫才以前に、モノマネの方で好きになったし。ちゃんと名前覚えたのはイロモネアだったしで
それをなんでこんなに今になって追いかけてるんだろう?汗


オードリーの下積みエピで、どきキャンの場内整理とかやってたのは知らなかった。
TVに出たい為に逃亡犯捕まえようとしたり、自棄になって道路に寝転んだりとかはどっかで聞いたか読んだ。
それでも8年間諦めなかったんだよな。
TKOだって5回東京進出しても諦めなかったんだもん
やっぱそれなりの何かがあったんだろう。


軌道修正の基礎が、できてるのだろうなぁと思う。


どこかに冷静な自分をきちんと置いといて、それを足場にしているというか
上記のAVやパンチラ撮影なんかのえぐい仕事って、やれてしまう人はあっさりやれちゃう仕事で
でも、この二組は「売れてないこと」に見境がなくなるようなことにはならず
迷いはあっても、すぐ立て直せる本筋が元からできてるんだろうな。


もし、こういうことを当たり前のように出来てしまうようになってたら、
売れたとしても、すぐに消えてしまうだろう
だって、芸能界って売れてしまった後でも誘惑多そうでしょう?
でも、TKOもオードリーも下積みにきちんと積み上げた足場があるから
きちんと地面に立っていられると思うよ。


若林が「人志松本の○○な話」で「売れてない時も俺にとっては大事な時期」というのは
こういうことをいいたいんじゃないかなと思う。


ただ、上にあげた「芸人の使い捨て」じゃないけど
やっぱ今のオードリーのTVの出かたはちょっと心配になる。
確かに人気はある。けど、売れてない頃との触れ幅がでかすぎるでしょう?
他の人気ある芸人やタレントでもこんなのは今まででも類がないと思う。


今までTVに出なかった分の元を取るかのような、片っ端からのTV出演は
それこそ「使い捨て」である部分を拭えないんだよね。


実力があるって、周りに認められたんだから、きちんと育てて欲しい。


自分たちのやりたい漫才で認められて、しかもこういう話を聞いてだから、特になお更だ。


そんなこといいながら、時に漫才のダメだしとかがっつりしちゃうんだけどね。汗


でも、今回のラジオの若林の声のトーンが実によかった。
リラックスしてたのかな?またちょっといつもと雰囲気違ってたな。
でもまた歌わされた「ガラスの少年」はやっぱひどいわ。
しかも今回のが一番自然体で下手だった。ってかどんだけガラスの少年なんだよ 笑
談志もテッパンになりつつあるな。
しかもこのネタ、半分顔真似もはいってるから、ラジオじゃわかんねーし 汗


ま、でも矢部の大都会の破壊力には負けるけど。笑



他のTV感想は次回。