ああ、借りた「ツバサ」読まんとな・・・


借りる 


望月峯太郎 「座敷女
まったく素性のわからない女にちょっと関わった主人公がある日から執拗に付き纏われる所謂ストーカー漫画。
これ、だいぶ昔に描かれた漫画で前から「相当恐い」とか言われてたんだけど
うーん、確かに正体不明の不気味な大女に付き纏われたら恐いと思うけど
主人公も知らない女に鍵のありか教えたり、自分がいない時に部屋に入らせたりと
あまりに行動が安易すぎて「そりゃ隙つかれるわ」と同情の余地も無い。 汗
あと、最後に女が四つん這いになってカサカサ動く姿は、もやは人間じゃなくなっちゃってて冷めんだよねー 汗
人間が異常な行動をとるのが恐いんじゃないのかなって思うのだが・・・・
でもストーカーという言葉が出てくる前に描いてるってのは素直にすごい。



一条ゆかり 「プライド」 12巻
最終巻。もう読んだ後に「うわーっ!」って漫画投げつけそうになっちゃった(人のだけど 汗)
予想通り、主人公史緒がすべてを我が物にして幸せになって終わったけど
萌の最後がもうどうしょうもなくて後味悪すぎるよ。汗
座敷女」よりこっちの方がある意味ホラーだった。



藤田和日郎 「月光条令」 8巻
たぶん作者は「フランダースの犬」のあまりの救いようの無さに怒りが込み上げたんだろうなぁと思った。
だからネロに強くあって欲しかったし、幸せを願ったんだろうね。
その後の「人魚姫」も同じ、報われない気持ちがもどかしいもんね。
「桃太郎」の回で月光の生い立ちが少しわかってくるかも?



石塚真一 「岳」 11巻
そういや実写映画になりますね。悪いが小栗旬では癒されないよなぁ〜汗
つーか、この漫画すごくいい話で好きなんだけど、だからといって毎回特に感想がない。汗
間違いなく山を通しての人と人とのふれあいや三歩の人情味は暖かい気持ちになるんだけどね。



柳沼行 「ふたつのスピカ」 1〜16巻
これ、だいぶ前に8巻まで借りて読んでたんだけど、最終巻もでたしってことで改めて始めから読んだ。
そうか、そういう展開になったか。ってか、前に読んでるはずなのに内容きちんと憶えてなかった 汗
これほど素朴でありながらも希望ある未来予想図を描いている漫画ってなかなかない。
宇宙飛行士とかクローンとか幽霊とか、そんな題材を私達と何ら変わらない環境や日常で話を進める
作者の直向きさに感心させられる。
アスミが最後まで鈍感なままってのがさらにいいね。 笑
夢のある漫画だった。



冬木るりか 「アリーズ2」 7巻
この漫画、よく考えたら神々の方々の業が深すぎるから同じ過ち繰り返してすれ違ってんじゃねーのかと思った 汗
後前作より意外に皆がいい人度が増してるから、是非ゼウスは極悪であってほしい。笑



樋口橘 「学園アリス」 21巻
蜜柑の父ちゃん母ちゃんの過去編終わり。
どんな思いで蜜柑を産み、蜜柑を置いて消えてしまったのかわかった蜜柑は母ちゃんの元に行く事を決意。
現代に戻ってそれぞれの因縁を断ち切る戦いになっていくのかな?
皆、幸せになるといいね。



桐山光侍 「NINKU-忍空」 1〜10巻
今やってるのじゃなくて、昔の漫画の方ね。
ああ、こんな話だったっけ?なんかすげーざっくりしてんな、内容。 汗
人気があったの憶えてるけど、特に読んでてワクワク感がなかったなー最後の方流し読みだったし。
たぶん、合間に入るギャグや下ネタが私に嵌まらなかったんだろう。
でもペンギンは可愛かった。



神尾葉子 「虎と狼」 1巻
虎と狼のキレイな男二人と、高校生の主人公。これはがっつり少女漫画だった!笑
この人、ツンデレとやさしい男のセット好きだよなー
やっぱ少女漫画の設定って今も昔も変わんないのよね。いかに主人公の気持ちになってお姫様に浸れるか。
でも、BL入れてくるあたり現代風になってました 笑



由貴香織里 「人形宮廷楽団」 4巻
この巻でいきなり端折ってきやがったな 汗
こういう話は丁寧に描かんと面白み失せるぞ。
次最終巻かぁ。話きちんと終わるのかね?



買う。 


ヤマザキマリ 「テルマエ・ロマエ」 1巻 
漫画好きならご存じ「マンガ大賞」の話題作。
内容は、古代ローマの風呂設計技師ルシウスが日本のお風呂場に毎回タイムスリップして
日本の風呂のよさをローマに活かしていく話。
うん、題材のわかりやすさにちょっと変わったユーモアある中身。
そしてトリビア的知識も得れる。これが大賞作品というのも納得だわ。
日本人お風呂好きだしね。
・・・・だけど、私はたぶん2巻は買わない 汗 



ゆうきまさみ 「鉄腕バーディー」 4巻 
うわあっ中杉さんがぁ〜 汗 そっか〜そうきたかぁ〜。
どんどん話が最悪な方向に行ってる。汗 
やっぱゴメスは敵なのかしらん? 



那須雪絵 「魔法使いの娘」 8巻 
最終巻。無山がなぜ初音のお父さん無定を殺したのかという件と、それを知った初音が切ない。
そして血は繋がってなくても一緒にいた時間が無山を救う結末へ向かっていく様は潔くてよかった。
の、割に終わり方が中途半端だなと思ったら続編の「魔法使いの娘ニ非ズ」へ続くのかぁー。
うーん、どうしよ。これは様子見だな 汗 



三家本礼 「血まみれスケバンチェーンソー」 1巻 
下駄にふんどし着用の不良女子高生ギーコが
イカれた同級生ネロにゾンビ改造された生徒達をチェーンソーでぶっ倒していく。
そう、もう「ぶっ倒す」って言葉がすごく似合う漫画。
今までの作品に負けないくらいの勢いでテンション高く一気に読ませるハイボルテージ
ほとばしる血飛沫とうねりあげるチェーンソー、とにかくギーコがかっこいい!
そしてくだらなさ過ぎるバカ設定のゾンビ達
いやぁ、いくらゾンビとはいえ女子高生が股間からミサイル発射しちゃいかんだろ 笑
もうこういうとこ大好き♪ホントこの人の漫画ははずれ無し!
こうなったらまだ未購入の「巨乳ドラゴン」も買うかな?実写映画にもなるし。
2巻が待ち遠しい。



沙村広明 「ハルシオン・ランチ」 1巻 
内容はホームレス男の元が、なんでも食べちゃう宇宙系女子ヒヨスに振り回されるたぶんSFギャグ漫画。
んーと、もうどこからツッコんでいいのかよくわからん 汗
まず、主人公のホームレスの名前が「化野元(あだしのげん)」というあたりから「ああ 汗」と思ってしまう。
そんでなんでも食べるヒヨスが吐くと食べたものが合体してでてきてしまう
冷蔵庫食べて吐いたら、赤ちゃんと合体してでてきたのは読んでて「・・・・」だった 汗
とりあえずこのおもしろさとツッコミ具合は実際読まなければわかるまい。
要所要所にでてくる昭和の匂いがするシュール&ブラックなギャグの数々と
登場人物が全員ダメ人間の中、やりたい放題の世界観が好きな人には嵌まる。はず。


つーこって、「賢い犬リリエンタール」とエロ漫画の感想はまた改めて後日。
あ、もちろん別々にね 汗