逃げるのだ。


ポイント溜まってタダ券ゲットvしたので、気晴らしに観賞。


インセプション


内容は、夢の中に潜り込んでアイデアを盗むスパイの主人公コブが
人の夢に入り込み自分の精神不安定な部分を任務に持ち込み周りに多大な迷惑をかけ
いろんな意味で「ありえねーよ」と言いつつもハラハラドキドキさせられる話。 笑
なんていいながら、実際すっごく素直に楽しんで観た映画だった♪
壮大な夢の世界に自分も潜入してるかのような浮遊感を味わいながら、突然のアクシデントと心理戦
襲い掛かる敵との攻防戦に究極の愛を追求するラブロマンスとタイムリミットギリギリでの任務遂行
演出全体がきちんと観客を煽っていて小難しささえも「娯楽映画」として昇華されていた。


なんかさ、現実世界って中々生き辛くできてるもんだから、たまに夢の中で都合よく漂っていたいと思うんだよね。
でも眠りについたらついたで、深層心理の中にある「不安」というものがイキナリどっかから投げつけられたりして
これがさー、言葉で言い表せない程に恐怖心を抉ってくるわけよ
もうドッキドキのバクバクの心臓音の中で、こんなんだったらやっぱ現実の方がいいのかなって思って
慌てて逃げ起きて夢か現実かよくわかんない混乱が軽く生じて
現実逃避に眠りについたのに、夢から逃げてきちゃったよ。とかボンヤリ思いながらトホホな感じになっちゃうの。


まぁでも、うん。やっぱ足は地に着いてるほうが安心だよね。


という訳で、今自分が現実の世界にいるということを実感する為
帰りはクレープを食べながら帰りましたとさ。(デジャブのようにこればっか)


あ、三宅乱丈の「ペット」を思い出したな。