逆転劇場。
私がつけてるネックレスに、従姉の子供(女子・中2)が物凄く食いついてくるので
私 「このネックレス、友達が作ってくれたんだよ」と言ったら
従姉の子 「へぇー!それはいい友達を持ってねぇー。優しい友達でよかったね〜!」とあしらわれた 汗
14才の子にこんな風に言われてる私は、もうすぐ39才を迎えます。
「あまちゃん」
鈴鹿ひろ美の「潮騒のメモリー」を聴いて、居ても立っても居られなかったので感想。
包み込むような透明感ある薬師丸ひろ子の歌声に一瞬で惹き込まれた。 号泣
歌い出しから鳥肌たちまくりで、こっちの想像を何十倍も超えていて、最後まで釘付けになって聴いてしまった。
ホンットにすっっばらしいっっっ!!! 恍惚
キョンキョンの低音の甘い歌声や、薬師丸ひろ子の伸びやかで澄んだ歌声は
抜群に上手い訳では決してないけれど、どちらもあっという間に曲と歌詞を取り込んで、歌を自分のものにしてしまう魅力があんだよね。
だって、今まで「潮騒のメモリー」は、紛れもなく春子の歌だった。
それはアキとユイが歌っても、春子からの借り物であることを、覆すことはできなかった
でも、今回鈴鹿ひろ美が「潮騒のメモリー」を歌ったことで、この曲は染み込むように鈴鹿ひろ美の歌になっていった。
この、春子から鈴鹿さんに帰還されていく「潮騒のメモリー」の物語。
そこには、影武者をすることによって、歌の才能とアイドルの夢を捨てることになってしまった春子の悔しさや
そんな春子を犠牲にしても、鈴鹿ひろ美のスターの才能を守りたかった太巻の苦悩があった。
鈴鹿さんは、それをすべて受け止め、自分の欠点すらも乗り越え、ステージで歌うことで「潮騒のメモリー」を取り戻した。
太巻が守りたかった、鈴鹿ひろ美のスターとしてのプライドと存在の偉大さや、過去の呪縛から解放されていく春子の思いを
鈴鹿ひろ美の歌で納得させてしまうこの説得力!
これはもう、キョンキョンと薬師丸ひろ子だからこそ成り立った設定だわ。
そして、この二人を起用して15分のドラマで観せてしまうクドカンスゴすぎるよ!! 汗
あと、電池がデコに当たった太巻が、ここにきてまさか記憶喪失になるのでは?と思わせる小ネタに、抜かりねーなーと思った。 笑
泣いても笑ってもあと残り三回 寂
後の感想は最終回後にします。
はぁー、泣き腫らした 疲
追記
↑なんてこと言ってる次の日の「あまちゃん」で
鈴鹿さんの「音痴、演技説」持ってくるのかよ! 笑
まぁ、「演技」でも「克服」でも、鈴鹿ひろ美は語り継がれる大女優であることに代わりはない。
ちなみに、薬師丸ひろ子で「潮騒」と言えば「探偵物語」だけど
私のお薦めは「WOMAN」はもちろん、「メインテーマ」と「紳士同盟」です。