悔しいからここにその存在を残す。
突然、私の従弟が死んでしまいました。
なんかもう、どうしようもない気持ちになってるんで、ここでその気持ちぶちまけます。
あのさ!てめぇの我侭なんてのはね、この地球上の中で塵みたいなもんなんだよ。
誰かに甘えたくて何が悪い、誰かに認められたくて何が悪い
自分が自分であることを見てもらいたくない奴なんていないんだよ!
じゃなきゃなんで生まれてきたんだって話だ!
死んでしまったら、それすらもできない。
てめぇは苦しんだままこの世からいなくなってそれでホントによかったか?
あんたには、自分の為に生きてて欲しかった。
私は私の為にあんたに生きてて欲しかった。
あんたの存在がいなくなってしまったから、私は生きてる内にあんたとこうしておけばよかったと後悔でいっぱいです。
その軽薄なまでの繊細さも、うるさいほどの気遣いも
ばかみたいに酒飲んで騒いで、それでも隠し切れない、あんたのやさしさを
あんたが生きていると思っていたから、普段はそれを望んでいなかった。
私は日々生活の為に仕事にかまけて、何かの機会にあんたに会ったらばか話をしたいくらいに思っていて
でももういなくなったらそれもできないじゃないか。
ばっかだなぁ〜って一緒に酒飲みながら騒げないじゃないか。
こんな悔しいことがあるか?
あんたが生きてる内に何もできなかったし
だからといって、私がいることであんたが何か救われていたなんてこともやはりなかっただろうと思うので
このブログにあんたの存在がいたということを残します。
誰かがこのくだらんブログを何気に覗いて、この文を読んでくれたのが
あんたがこの世にいた証になるなら
私の後悔が少しでも軽くなる気がしますんで。
でもやっぱりもう一度言う、あんたには生きてて欲しかった。
母が「あいつが皆の厄を持っていってくれたんだよ」と言ってたけど。
もしそうなら、私はあんたにそんな役をしてもらいたくなかったよ。
せめて、お願いだからあの世にいったからには、もう苦しむなよ。