やっぱライブはライブ会場でみたいですね。


知人からスペースシャワーTVの「ZAZENBOYSライブ」を録画したビデオテープを貰う。(いつもサンキューです♪)


ライブ内容は5月に観に行った「2006 MATSURI SESSION」と同じの渋谷でのライブ映像
何気にカメラ目線の向井に思わず苦笑い 笑 つーか、客上げないしーっ!羨(つーかアンコール自体なかった)
旭川、帯広で聞けなかった「SHI・GE・KI」をやってたのが羨ましかったなぁ。あの曲大好き。


まぁ内容は、ライブをTV通して観れば観るほど「やっぱライブ会場で実際観るのにはかなわん」という感想しかない。
目の前で観る、皮膚や体温を感じるギターテクや声
耳に入ると同時に伝わる、心身至る箇所の先端をくすぐる音の振動
この、直に体全体を揺さぶる興奮や快感はライブ会場に足を運ばなければ得れないのである。


だからグル魂も、ライブに行く前はDVDで満足してたけど
年末のライブ以来、正直ライブDVDに魅力を感じなくなってしまった。
特にザゼンはライブDVDよりも先にライブ会場でその姿を見てしまったから、画面のザゼンにそれほど感銘はない。
どうせTVで観るならライブで観ることができない向井秀徳(例えばこないだのTR)を観たい。


そんな訳で余計な箇所に目が行き、訳のわからん余念が入る。
そこでなんとなーし思うとこあったのが、第3者として観た向井の日記にもあった「客の反応」
TVでは、客とステージの温度差はまったく感じられず、会場全体が一体化して熱気上昇で
画面を見てる側にもその場の興奮はわかりすぎるくらいわかる。
第3者がわかるくらいなんだから、そりゃもうその場にいた人達の興奮ときたら言い表せないくらいの高まりだろう。
これみて「そうだよな。ライブの前では、アーティストも客も立場は同じだよな」と思った。


つまり、私がライブ会場で直にアーティストの演奏なり声なりに触れることがTVで観る何倍もの至福を感じるように
自分の歌う曲に、我を忘れて踊りだす客や恍惚とした目で見てる客、大きな口を開けて一緒に歌っている客等
直に客の反応をその場で見て感じることは作り手側だってうれしいに違いない。



だからライブって、唯一アーティストと客がコミュニケーションをもてる場であって
そう考えると「無反応」って作り手の立場としてはホント厳しいもんがあるな思う。
いいんだか悪いんだかもわからない状況って、作り手側もその場をどう対処していいかわからないだろう。
これが向井のいう「ステージと客の温度差」だよな。


そんなもん、客である私が考えることではないんだけど。
何百、何千もの人のいる中で、それを見てる客がアーティストに「もうこのライブ最高!」と伝えることができるのは
今、そのライブをやっている最中に、誰が見てもわかる身振り手振り
声などの視覚や聴覚に訴えることのできる表現であって
いくら気持ちの中で強く思っていても、その感情はアーティストには伝わらないのである。
ましてやファンレターやファンメールならまだしも「こんなにすごい良いライブでした」と私みたいにブログに書こうが
それをそのアーティストが見てるわけでもないので、
残念ながらそのライブのよさをアーティストに伝えることはできないのである


私だって、良いライブを見せて貰った満足感をそのアーティストに伝えることができれば、どんなにいいだろうと思うが
だからといって、ここまで書いといてなんだが、今後ライブに行ってムチャノリでアピールするということはない。汗
だって、ひっそりと。ひっそりと楽しみたいんだよぉ〜〜泣
ライブ中に心の中で「おっさん、最高のライブだよ」と脳内でおっさんの頭よしよしして
終わった後にブログに感想書いて自己満足に浸るのが好きなんだよぉ〜〜〜汗(妄想だけで生きていけます)


あ、でもライブ中おっさんに「おっさん素敵、さいこ〜!」といいながら頭撫でてもいんなら、伝えるけど。笑


なにはともあれ、今回5月に観に行ったザゼンのライブを見たら、今後の進化と発展に期待しないではいられないので
客に媚びるようなことは一切しなくていいから、いい意味で客を裏切るような
裏の裏をかくような、すごくかっこよくて少し失笑してまうステージをこれからもして欲しい。


それこそ、このライブ映像が必要になってしまうくらい
ライブが観れなくなってしまう状況だけは避けていただきたい 泣


あ、そうそうお約束。ライブ映像にもちらっと隅に見えたローディのお兄さん
TVでみてもさわやかでかわいかった〜♪お兄さんにファンレター書こうかな(原稿用紙15枚くらいの)



話しころっと変わりますが、今日も登龍門インパクトおもしろかったです。
医龍なかったんですね。全回見逃したので(荒瀬の回燃え尽きたという話も)次回の最終回わかるかしら?