不愉快だったり愉快だったり。


古屋兎丸 「Garden」


短編集。Mネェが誕生日のプレゼントにくれた。


う〜ん、正直私はこの人の作品は合いませんでした 汗
いろんなエログロ作品読んでいて、ある程度免疫が出来てる私にも、この作品はただもう読んでて不快なだけだった。
つーか、グロのみ?しかもその暴力的な部分に微量ながらの訴えを感じればまだマシなんだけど
はっきりいって全編通して何も感じる事でできず、読んでる内に辛くなって断念した 汗


なんだろうな〜何が他の漫画家と違うのかなぁ〜?
特に読者を楽しませようとするのも、本人が楽しんで書いてる「やりっぱなし感」も滑稽さもギャグにもなってない。
変な話の意図というか、狙いしか感じられなかった。それがはっきりって、イタイし寒い。


私が若かったら何らかが心に引っかかったりしたかもしれんな。
今この年でただ暴力的なもの見せられても、「ふーん」としか言えないよ。


つーことをMネェに正直に感想を述べたら「そうだよね、古屋はただ読んでて不快なだけだよね」と言っていた 汗


そんな訳で、もう二度とこの本を開くことはないでしょう。封印。



宮本福助 「拝み屋横丁顛末記」1〜7巻


同僚さんに借りた。これは何も考えずに肩の力抜いて楽しめる。
しかもこの人、これが始めての単行本みたいだけど、内容も画力もとても安定してる。


内容は陰陽師、神主、坊主と霊を祓う力がある者達が集まる「拝み屋横丁」で繰り広げられるドタバタ漫画
霊が出てきて取り憑いたり、除霊したりとかするけど、内容は至って明るく和やか。
しかもかっこいい若い男の子とか女の子よりも爺率が高く、その爺共が皆うざい 笑
でもお茶目でかわいいなぁ〜この爺達、他のキャラもいい感じです。


主人公?の大家さんの能力がどの程度あって果たして拝み屋であるかもわからないとこもいい。


周りに漫画好きがいると、良いも悪いもいろんなジャンル読めてうれしいわ〜♪


って、一体小説感想はどこいったんだろ?汗