バカな会話が、ロマンティック以上に止まらない。

食卓を囲む、一見幸せそうな家族三人のコミュニケーション戯曲。


TVのクイズ番組を見て


父 「ドジョウは魚か!?魚の内に入るのか!?」

私 「ドジョウが魚の内に入るかわからないけど・・・・・バナナはおやつの内に入るのは確か」

父 「ええっ!?バナナはおやつに入るの!!」

私 「あ、入らないか。やっぱ入らないわ」

父 「入らないんだぁ〜」

母 「・・・・・なんか、聞くに堪えないから止めてくれない?その会話 汗」


その後、父の口からドジョウの“ド”の字も出てきませんでした。
(コイ目ドジョウ科の淡水魚だそうです)


家は両親共に極度の寂しがり屋だ。
特に父は寂しさで死んでしまいそうなくらい一人が嫌い。うさぎだ。


それもあってか、我が家はいつも会話が耐えない。
だが会話のキャッチボールにはなってない。汗
皆投げっぱなし、しかも会話対象も特定してないから投げた会話に反応した人が答えるシステム。
だから一斉に会話に食いついてくる時もあれば、完全にスルーされることもある。


そんでもってその成立しない会話がなぜか最後にまとまるという奇跡。


ついでに私の場合、友達との会話もそんな感じ。
コミュニケーション以前の問題だが、話を成立したがる人には拷問のような空間だろう。


ま、その場がたのしけりゃいんですよ。自分が。ね。汗