やっぱ勢いは大事ですね。


中々アトピーが良くならないので、首と手を包帯ぐるぐる巻きにしてるにも関わらず
せっかく休みだし、姉から映画のタダ券(しかもドリンク付き)もらったので、映画を観に行くことにした。



まるで漫画のようでおもしろいと、なかなかの評判だったので、気になっていた
「300(スリーハンドレッド)」



ホント、これは文句なしにおもしろかった!!
なんか外国版「男塾」を観てるようで、戦闘シーンに拍車がかかるにつれ
思わず顔がにやけるほど、スパルタの男達の強さがありえないくらい、これでもかってくらいに堪能できる。


いや〜このありえねーツッコミどころ満載さは「パフューム」を超えたね。笑


内容という内容なんてほとんど無し!ただひたすら男達の肉体美と戦闘シーンの迫力としなやかさに酔いしれるだけ!
それでも、「スパルタに生まれた男達はこうして育つ」とかはわかりやすく簡潔に伝えてると思う。
まぁそれに、戦う事がただ単に己のプライドうんぬんとかってんじゃなくて
ちゃんとスパルタに居る家族や仲間、そして自分達の自由の為にっていう理由もあるし
「戦う事での男の生き様」を見せたいのなら、充分だったと思う。


CGもすごくよくできてて、グロい場面も芸術になっちゃってたよ。


そんで、おも〜い剣と盾を軽軽しく振り回して、軽快にばっさばっさと人を切り捨てていくシーンは
コマ割りの丁寧さで、しなやかさと力強さがよく表現されてたと思う。


だから「うっそだぁ〜」と思うくらいのスパルタの男達の強さとか
雨のように降ってくる槍や、人の壁や、サイや象なんかの「なんでもあり感」が許せてしまう。


ま、馬鹿馬鹿しいといってしまえば、それまでなんだけどね 笑


でも、観終わった後に、自分がなんでもできてしまいそうな気になってくるし
なんか、自分が男になったような気にすらなってくる。


いや〜女はいつも待つだけ。つまらないっすね〜


とても痛快な気分。


うし、次こそは「舞妓Haaaan!!!!」だ!そいやグッズ売ってたな。


しかし、今年は映画観てるネェ〜