一ヶ月も経ってしまったので、ざっくりと感想。


まさか近場にライブに来ると思っていなかった「The Birthday
こりゃ行くしかないでしょう、とアトピーもなんのそのでいざ出陣。


今年はこれが始めてのライブ。
チバ見は何年か前に行ったミッシェルガン以来、あの時もチバはかっこよかったなぁ〜♪
ライブに一緒に行ったMは、ライブ前に4時間かけて行ってるアトピー治療に同行してくれる。
ううっ、持つべきものは友。ありがたい。嬉泣


そんなわけで開演ぎりぎりに行ったのもあり、あまり体に響かないように後ろの壁側で観ることに
うー、やっぱ男共が多いせいか、背の高い私でも背伸びしてやっと舞台が見れるくらい。
それでも会場自体は狭いのでそんなに気にせず、音楽を堪能。
でも、ドラムのキュウちゃんが全く見えなかった 汗 
なんか椅子無しで地べたに座ってドラム叩いてた見たいなんだけど、それであの音がだせんの!?すげー!


約二時間、ほとんどトークなしでぶっ通し歌いまくり。
いや〜、あれだけシャウトしてまったくブレることなく、且あの掠れ声をぎりぎりまで保ちながら歌うなんて・・・
チバの声は理性のシャウト。狂気ぎりぎりの一線を超えそうで超えない歌声は
すべてをさらけ出さない分、神秘的で幾重にも重なった扉の向こうに想像を膨らまし
気づけば歌の世界に引きずり込まれてしまっているような感覚。(どんな感覚だおい)


それが正にチバの色気として「さらけ出してる」のではなく、「醸し出してる」のである。


演奏も映画の情景を思わせるかのように抑揚があり
ストイックに激しく見せ掛けといて、余計な主張などせずチバの声を引き立たせる。
時に決して静寂ではないのに、眠気を誘うかの心地良ささえ感じる。


う〜ん、夢心地。


それにしてもチバは、有無も言わせぬイイ男である。
二回目のアンコールに、前髪上げてでて来た時のあの端正なお顔立ちときたら
「チバかっこいい〜」と思わず声に出さずにはいられないほど、見れば見るほどうっとりしてしまう。


ああ、女の子が憧れの先輩を見る時に両手を絡ませるあの気持ちが・・・・
少しだけわかるような気がしたが、やっぱ気がしない。


そんな反面。おちゃめなとこも。
開演登場早々「昼は、三福で満腹です」と一言いって演奏に入り、ダジャレだとわかるのに数分かかった 笑
その後も「あの橋(ライブ会場に近くにあった橋)はなんて名前?」
「おいしいラーメン屋さん教えてください」と自分で振っておきながら
お客さんがいろいろ教えてくれてるのを「あ、そう」とぶっきらぼうにあっさり流し演奏に入る 笑 


これは放置プレイですか?


なんにしてもチバはそこにいるだけで罪です。


そんな訳で、アトピーのこともあり、重い腰が更に重くなっていたけど
久々にいい気晴らしができて充実。なによりいい男を見るっつーのは健康的でいいね。笑
音の響きも体には心地よくさえ感じ、やっぱ音楽はいいなーとか思った。


記念にツアータオルを購入。
キュウちゃんのエッセイ本も売ってたな。


もっと近場でライブやってくれたらいいんだけどな。
今の私には遠出は辛いのよ 泣


ザゼンいけたらいいな。向井にも会いたい。