やっとナウシカ一巻読んだよv


借りる


松井 優征 「魔人探偵脳噛ネウロ」 18巻 


この漫画は毎度ヒロインヤコの扱い方に余念も迷いもないなぁ 笑 
今回ネウロの活躍はおやすみ。人間どもが力あわせて敵を倒します。
1話1話の間にあるおまけページ大好き。これの為に読んでるような気さえする 汗 



仲村 佳樹 「スキップ・ビート!」20巻


なぜ表紙がバレンタインで内容がクリスマスなんだ?
蓮、ぐいぐい押してきてますね。そんでキョーコ、鈍すぎだろ?汗 
つーか、キョーコって何げにパーフェクト人間なのでは?



冬木るりか 「アリーズ2」 4巻 
アリスとポセイドンが婚約しとる。
でも結局ショウの元に行くんだろうけど。
話が流れてきた感。



樹なつみ 「ヴァムピール」2巻


だんだん役者が揃ってきたね。
なるほど、ヴァムピームは人の負の心を食べるのが好きなのだから
どんなに壊れてても心が空っぽな人間には見向きもしないわけだ。
今回は登場人物の関係性を見せる巻だったのか、スローペース。
これから話が流れる事を期待。



石塚 真一 「岳」 1〜7巻 


久々に気持ちがホッコリとする漫画を読んだ。


内容は、主人公三歩との交流を通した、山登りをする人々の人情話。


これは素直に良かった。山に登る人々の思いと
山の厳しさや生と死の現実をキレイ事ではなく、きちんと見せているし、
遭難や怪我をして絶望的な状況に、心底山を愛している三歩が見せる笑顔と
「よくがんばった」の一言がまた人を山に呼び寄せる。


それが過剰ではなく、さらりと読ましてくれるとこがいい。
そして三歩の明るさはすごく魅力的。
特別盛り上がる訳でもないのに、7巻まで一気に読ませる。
世代を選ばない秀作。



買う


ゆうきまさみ 「鉄腕バーディー」20巻


バーディーとつとむの関係もバレたことだし、この巻でヤンサン連載分終了。
今度からスピリッツで連載開始らしいんだけど、なんかタイトル変わるみたいだけど、内容はこの続きだよね?
今回は須藤君がいい味だしてたなぁ。早宮も須藤君にすればいいのに。笑



山本直樹 「レッド」1,2巻


新刊は久々だ山本。


内容全般は、赤合軍の話で、ドキュメンタリータッチかな?
一見地味だけど、私達の時代にはない「学生運動」とはどういうものだったのかがこと細かく描いていて、
話の進み方も丁寧でこれからの展開が気になる。
今は嵐の前の静けさかな?山荘に突入したときに山本独特の「狂気」が見られることを期待。


しかし、何よりも二冊読み終ってでた一言


「山本、エロが無いじゃないか」


いや、まったく無い訳じゃないけれども、山本にはあんなのエロの内には入らんだろ。
それに男の描き方が普通だ。顔がしっかり描かれていて、めずらしく(山本にしては)整った顔の男もいる。


てなわけで、いつもの山本だと思って買うとあまりの真面目さにEDになってしまうので注意 笑



黒田硫黄 「あたらしい朝」1巻


こちらも超久々な黒田。


内容はドイツを舞台に、大金のカバンを見つけた若者達の第二次世界大戦を絡めての愛と友情?


これは正直まだ序盤だから何ともいえんな。
大金あるところにもめごとあり。タイムリーなことに宝くじ2億円で殺されてるしね。汗 
大波乱の予感? 


「大金星」


こちらは短篇集。


どんな時でも、何が起こっても、日常はいつもそこにあるし
好きなあの娘は常に僕を悩ませる。


不思議生物がいようが、彼女がどんな人物だろうが、居酒屋で銃を構えようが、世界が滅亡しようが
我々は人を愛すし、食わなきゃ生きていけんのです。


しかし、黒田の作品にでてくる女性は非常に淡々としてんなー。
いつでも他人事のような態度。確かに女は割り切り早いけどね。
黒田の女性像かしらん?


「居酒屋武装条例」の最後がブラックで好き。



三家木礼 「サタニスター」 1〜5巻 


前作「ゾンビ屋れい子」は何度読んでも楽しめるスルメ漫画だったので、新作も期待大で購入。


内容は、主に殺人鬼刈りを仕事にしている「サタニスター」が、
たまたま教会に相談にきた弱虫中学生いづみを巻き添えに「世界最強殺人鬼決定戦」に出場し
極悪殺人鬼達とバトルを繰り広げる。


うん、やっぱこの作者は壊れた人間描くのが秀逸。
そんで物語も全体のスピード感がはんぱなく、終わり方も潔い。


何より「ゾンビ屋〜」同様、乳の大きさがありえない 笑 


バルキリーという、最強の女殺人鬼が登場すんだけど
これがまぁ、殺し方が突き抜けてて芸術の域に達している。
殺されずに逃げ切ったら「うさぎちゃんバッチプレゼント」というセンスも良。
そんなバルキリーを筆頭に、殺戮のかぎりを尽くす殺人鬼のエグさとグロさを異常なハイテンションで見せ付け
清楚の欠けらもない破天荒なサタニスターの破壊力と終盤の思い切りの良さ
最後の大どんでん返しも予想外で、ダラダラ続けずバッサリ終わるのは読みおわった後に爽快感さえ感じる。


後、この作者の良いとこは、あそこまでエロい体描いといて実際の行為は描かないとこ。
(散々エロ漫画読むくせにと思われそうだが 汗)
なんかこだわりがあるんかな?


私も自分で自分の腸取り出す女には喧嘩売りたくありません 笑 次回作も期待。



三宅乱丈 「ぶっせん」1〜6巻


おお、三宅乱丈はギャグもイケるのか。


内容は、貧乏寺が寺を存続させるため仏教専門学校「ぶっせん」を設立する。
そこに集まる生徒達とスパイに入った大ボケ主人公のドタバタ劇。


イムリ」「ペット」から読み始めた私にとって、これは意表突かれた。


仏教だけではなく、宗教全般の皮肉さをコミカルに描いてるけど、結構毒はたっぷり目。
だから仏教の教えも全然ありがたくない 笑 でも何げに勉強にはなる。


そういや昔スナックでどっかの坊さんが「木魚を叩いてると女のケツを思い出してくる」と言ってて、
「坊さん煩悩だらけだな 汗」とか思ったが、まさにこの漫画はそんな感じ。
そんでそんな不条理な大人達に「それは不条理だっ!」と真っ向に反発するぶっせんの生徒達が、
なんだかんだと最後ぶっせんでやっていたことが将来の役に立ってる辺り、きちんと学園ものにもなってる。


むむ、三宅乱丈はハズレなしか?このまま全作品集めてしまいそうな予感。