バカリズム満載。


え、なになに?テレビはバカリズム祭なの?


「レッドカーペット」


まるで私の為に用意されたメンバーだ♪ 嬉
好きな芸人だけ感想。


『オードリー』 M-1の選挙ネタ風で「転校生」
私、選挙ネタ大好きで、未だにM-1観て(30回以上観てる)未だに大笑いしてます。
これは長く観たかったなぁ。だんだんと加速していく春日の横槍が好き。
若林は相手を振り回すよりも振り回されてる時の方が面白い。


パンクブーブー』 万引き主婦が手をついて謝る〜!!喜 
そうか、いろんなバージョンがあったとは。
冒頭のつかみのツチノコは唐突だったな 笑
テンポと勢いと、言動の軽さと行動の暑苦しさが絶妙。
私、引掻きまわす系漫才好きなのかしらん?


鳥居みゆき』シャウト昔話。芸人としての安定感があるのがわかってから見方変わったな。
適当な感じで言葉のチョイスが韻踏んでて、最後の最後までネタ続けるサービス精神が余裕あっていいね。


コラボカーペット『ゴー☆ジャス×バカリズム
もう、ゴー☆ジャスのTVの出かたが私的にタイミングいいわ〜。
程よく欲してる時に程よくでてきて、程よく印象残してく 笑
しかも今回はバカリズムとのコラボ。もう嬉しすぎて思わずガッツポーズとってしまった。
「まさかのマイナスからのスタート」からバカリズム登場で盛り上がり、最後まさかのダダスベリ 笑


バカリズムは、もう中学生とのコラボでもそうなんだけど
決してどちらかの芸風に流れ込むということをしない。
今回も、バカリズムはいつものバカリズムで、ゴー☆ジャスはいつものゴー☆ジャスだった。
そこにお互いの芸の尊重を感じて、バカリズムの紳士的な部分を見る。
レッカペのスタッフも心強いだろうなぁ。頼もしいバカリズム



そんな風に思ってたら、「しゃべくり7」で今ちゃんが
「今、一番面白いと思う芸人は?」の質問に「バカリズム」と答えていた。
しかも「抜群」と。それ聞いたとき、「お〜っ!!」と思わず声出してしまった。驚


いやぁ〜、だって今ちゃんてバラエティの司会が多いから、いろんな芸人との絡みをしてきてるでしょ?
間近で多くの芸人を観てきて、しかも自身もプロであっての「バカリズム」ってチョイスがすごいよね。


ちなみに、今ちゃんは今も昔も変わらずとてもキュート。
私の中で今ちゃんといえば「松ちゃん浜ちゃんの純愛通り3番地」のバイトのエプロン姿で
みんなの歌の「ちゅんちゅんワールド」のすずめの着ぐるみや
シュワちゃんが出てた「アリナミンV」でタンバリン叩いてる姿なのだ。
いや、なんか懐かしいな。「純愛通り3番地」なんてすげー大好きで全部録画して観たもん。


そう考えると、私は今ちゃんというかダウンタウン世代だなとつくづく思う。
そして、私は今ちゃんよりも密かに吉田ヒロが好きだった。
面白いと思ったんだよなー。マジでマジで。


今ちゃんの芸人との絡みは、あの頃から安定してたな。


いつまでも、素敵なお兄さんだ。



で、そこからの〜。


「笑神降臨」バカリズム


3作のネタに2作の官能小説 笑
官能小説ネタは、やると思ってましたよNHKさん。汗


官能ネタは「野球」と「歴史」
2作とも同じ話の流れで、適度にエロくバカリズムがそれらしく朗読。同時に文字にも起こされている。
なんか、映像と音楽に合わせて文字を目で追う自分が滑稽に感じて「なんだこれ」といいたくなる 笑
官能小説自体を普通に朗読されてもたぶん笑ってしまうだろうに
更に「ほら、こんなに蒙古が襲来しているよ」だなんて、ずるいよバカリズム 笑


他3作は、「御伽噺」「時代劇」「○○初めて物語」と、無理矢理だが一応NHKらしい教養を感じる題材。



「このあいだばなし」
「浦島太郎」の話を今風に変えて自分の体験談として話だしていく。
画面の自分に話し掛けてくるかのようなスタイルで、淡々とありえない話をしていく様が
このふざけた話に乗っちゃおうかなぁとか、おいおいどこからツッコめばいんだよとか
画面に向かってバカリズムと掛け合いしたくなる巧みなしゃべりと親近感。


「乙姫がはしのえみに似てる」からすぐに「それではしのえみがさー」になり
それを聞いて「ああ、はしのえみと言ってるけど乙姫ね」みたいな感じで自然と受け入れてて
まんまとバカリズムに踊らされてる自分が居る。笑


そしてそのホントの聞き役の正体。すかしも見事。



「WARUYONO!」
おお、これは「科学の進歩」で観たばっかりだ。
これ、こないだ「のう」にこだわる言葉遊びといったけど
最初、いかに越後屋が「悪(わる)」かということに重点を置いて
その重点が「よのう」に切り替わっていき、だんだんとおかしな方へ脱線して
最初の言葉がどうでもよくなっていきそうなとこに、最後の忍登場での一言でオトす。


感心するほど全体通してきれいにまとまっているネタだよね。


「そういうキヌも、ちょっと悪よのう?」がすげーかわいい。すげーキヌになりたい 笑



「ホイッスるべきもの」
サッカーの試合で審判が、ボールを手で触ろうとする選手達に翻弄される様。
何度も何度も「ハンド!」でホイッスルを吹き
どんなに説得しても、選手はボールを手で触りたがり
散々お礼を言ってるのに止まらない誕生日のおめでとうコール。
いやーこれはクドイな 笑


完全に見えない選手に遊ばれてる審判役のバカリズム
収拾つかない状態についには泣きの訴え、その情けない姿に笑いつつも確実に審判は愛されてるのがわかる 笑
「ボールを触らないことがなによりもプレゼント」はかなりツボだった。
最後の最後まで「それでも触るかぁっ!」ってボールを手で触るという執着が。「そうくるか」というオチで
「あーなるほど」って思って、もう一度最初から観たらちゃんとボール小脇に抱えてやんの。笑
こうやって何度も観て発見して楽しめて、バカリズム目線で見えない相手にツッコんで
更にバカリズムにもツッコめる。もうボーナス得点いっぱい。笑


目線や話す向きで、相手の距離感や行動が想像できるとこがバカリズムの一目置かれるとこだろうなぁ。


ホント、観れば観るほど感服と屈服。



満足感いっぱいで


爆笑レッドシアター」旅館×バカリズム
探偵さんが事件関係者を集めて犯人を発表しようとするも、その肝心の犯人さんがバイトで欠席。
慌てふためく探偵さんを見て、関係者に犯人を悟られて、からかわれ
ムキになって誤魔化す探偵さんの姿がもう子供のそれ。笑 
バカリズムが高度なテクを使っているにも関わらず、観てる側のハードルをあげてないのは
誰もがもってるわかりやすい幼稚さを前面に出すからだと思う。
あからさまにドジッて、あからさまに誤魔化す。
この悲喜劇を数分で表現されるのがお笑いのすごいところだろうな。


ウッチャンバカリズムのこと「マセキで優秀」と誉めてたね。


ウッチャンといえば
番組最後ではんにゃ川島が3秒で「ウッチャンナンチャン」をカタカナで書けと言われ
書いてみせたら「ウチャンナンチョン」になっていたのが面白かった。


はんにゃ川島は、金田にない芸人の神が住んでる。笑

  

いやでも、バカリズムはかっこよすぎて語りたくなりますね。


単独ライブいきた〜い!