理屈っぽいお前が言うなよって話になるんですがね。

前に「はんにゃのゲームは何が面白いの?」と言ってきた同僚さんが
今度は「ノンスタの漫才はどこで笑えばいいの?」と聞いてきたのだが


私 「あのさ、別に理由を探して無理に笑わなくてもいいじゃん。 汗」


同僚さん 「だって、M-1優勝してるでしょ?」


私 「M-1優勝してる芸人の漫才で笑えなくても、それは人それぞれでしょう?」


同僚さん 「でも、皆が面白いと思ったから優勝したんでしょ?」


私 「そうだけど、そりゃそうだけど、それだけではないと思うよ」


同僚さん 「優勝の基準てなんなんだろ?」


私 「それを知ったところで、『ああそうか、じゃあおもしろい、わはははは』にならんと思うけど 汗」


同僚さん 「やっぱり私は、お笑いがわかってないのかなぁ〜」



いや、それ以前の問題だと思うのだが 汗


そうだ、そういえば前に友達のMネェが
M-1ノンスタイルの今回のネタ、前回優勝したときと見劣りしない出来なのに
 なんで今回敗者復活だったんだろうね?」
と言ってたの思いだしたな。


ノンスタイルの漫才に関しては、大笑いというよりは「巧いなー」と思って私は観てる。
一つのテーマをわかりやすく最後まで道筋立てて広げていく中で
あれだけのボケを話を止めずに軽快に差し込んでいき、動きの間のタイミングやテンポも抜群に揃っていて
スピード感あるのにネタにすんなり入る込めるのはすごいなーと素直に思う。


「誰にでもわかりやすく伝わる笑い」って「一部にウケる難解な笑い」よりも表現するのははるかに難しいと思う。


例えば、プロしか操作できない機械よりも、誰もが簡単に操作できる機械を作る方が技術として難しいだろうし
臭い匂いを消す為に、香料の入ったスプレーよりも無香料のスプレーを作る方が手間がかかるだろうと思う。
つまりノンスタは、臭いを臭いで誤魔化すようなネタは作ってないんだよね。
実際、ノンスタ井上が新春のドリマで「一つのネタを100回練習する」と言っていた。
インパクトとか変化球とかも人を楽しませる上で大事なことではあるけれど
(斯くいう私こそが先陣きってそういうの大好物なんだけどぉ〜 汗)
高度なテクニックを高度なものとして観せないように披露するには、それだけの技術や努力が必要だということだ。


だから私はノンスタイルM-1王者になったのは当然だと思う。


当然だと思うのだ、が。




私が惚れたのはオードリーなのである。 


でも、オードリーよりMネェの方が大好きでなのである。


そんで、そんな大好きなMネェとバナナマンを観に行くんだよ。と言いたかっただけの話。 汗


ちなみにクレープはチョコバナナ派です。