はよ撃てや。


友達Mネェと「原作を知らないからこそ、映画を観てみようじゃないか」と「GANTZ」を一緒に観てきました。


内容は、列車に轢かれて死んだと思った主人公が、どっかのマンションの一室にある黒くて丸い「GANTZ」に
武器でどっかの星人をやっつけてこいと言われ、夢現と困惑する話。


これが、原作読んでなかったから思った以上に楽しんで観てしまった。
一切状況が飲み込めずに意味不明な敵をとにかく倒していかなきゃいけない緊張感とがむしゃらさを
主人公達側に立って一緒に感じる事ができたから素直にドキドキハラハラと内容に引き込まれた。
と同時に、場面場面で「これ、漫画ではもっとグロくて容赦ないんだろーなー」と
まだ読んでない原作への期待度が高まったりもした。


あと、何がよかったって「ねぎ星人」や「田中星人」の見た目や動きのコミカルさと
妙に朗らかで明るい「ラジオ体操の歌」や田中星児の「切手の無い贈り物」が
GANTZ」という謎の物体と星人とのミッションシーンを一層不気味な空間にさせていた。


もう今度からラジオ体操の歌聴くとビクッとなっちゃうよぉ〜 汗


でも、自分や周りが危険な状態に陥ってるのになかなか持ってる銃を撃たないとこが観ててもどかしかった。
あれは観てる側をハラハラさせる演出だったのか?とか
銃なんてそんな簡単に撃てるものじゃないんだよとか訴えてたのかと思ったけど
映画観た後にMネェと「私ならたぶん躊躇無く撃つよな」と話していて
そうか、あれはこうやって映画観た後の話題にさせる為の演出だったのだなと無理矢理納得。


でも他にもいろいろ武器がありそうだったから、使って欲しかったな。


それとキャスティングなんだけど、まぁもう二ノとかマツケンとかはどうでもいいとして
主人公を好きな女の子役に吉高ちゃんは見ていて違和感があった
これだけ目の惹く華やかさがあるのに地味で存在感無い役どころは吉高ちゃんに無理があるでしょう。
あーでもヒロインなのか。んじゃしょうがないな。
本郷君の捻くれ顔と夏菜のスタイルのよさはよかった。夏菜は一番スーツ似合ってたし
田口トモロヲのよわよわヘタれおっさんもよかったー。かわゆい♪


後編でどう「GANTZ」を完結させるんだろ?ちょっと待ち遠しいなー
うーん、そうなるとやっぱ原作は後編観てから読むか。ああ、もう勢いで全巻買っちゃうかもぉ〜 汗



そうだ。Mネェと待ち合わせしてる時に時間あったから本屋で「クイックジャパン」のバナナマン特集をチラ見
そしたら以外や以外、バカリズムバナナマンヴィヨンの妻であった 笑
日村と一緒に住んでた日々、楽しかったんだろーなーと勝手に思ってバカリズムに胸キュン。 汗