傷腕旅行。

サンドに「体に気を付けて下さい」とか言ってる癖に
風邪が中々治らなくて、ただただうだうだしてる私です 泣


つーこって、サンドウィッチマンの単独ついでに前の日小樽観光してきました。


早朝、札幌に着きバスを降りたら



なぜか腕が傷だらけでした 汗


一体、バスの中で寝てる最中に何があったんだろうと疑問に思いながら
これじゃあ私がこの旅行でどんなにはしゃいでみせても、この腕の傷のせいで
「ちょっとぉ〜、あの人あんなにはしゃいでるけど、あの腕見てよ〜」
「無理して陽気に見せてるけど、実は辛いんだね」


と、周囲に同情の目で見られるばかりではないか。


そして、私が笑顔になればなるほど、周囲はそんな私の姿に居た堪れなくなり
「お願い!もう無理して笑わないで!!」
「辛い時は辛いって言っていいんだよ!」
「君は1人じゃない!さぁ、思いをぶちまけて!」
「誰だって辛い時はある!がんばれ!!」
「おい誰だよがんばれって言った奴は!」
「もう彼女は充分がんばってるじゃないか!」
「ち、違う。このがんばれは俺の精一杯の応援で・・・」
「ちょっと!今そんなことで言い争ってる場合じゃないでしょう!?」
「いや、今のはがんばれと言ったあいつが悪い」
「そうだそうだ!あいつが悪い!!」
と、言い争いが耐えず、あげく暴動。
それがネットで広がり、それを見た若者達は人が人を思う気持ちの一体何を信じればいいのかわからなくなってしまい
臆病になってどんどん人間関係が希薄な社会になっていってしまう!


私、どうしたらいいんだろう!!


と、駅で待ち合わせしていたMネェに傷を見せながらこう↑言ったら


Mネェ 「きっと、そんなこと思う人いないよ!」


と、あっさり流され「そんなことより、昼ご飯食べてから小樽行く?」と話を変えられた 汗


・・・・・私は、こんなMネェが好きだ。



そんな感じでクソくだらねぇ妄想をした後、小樽。




小樽行ったのも妄想なんじゃないかと思われてもなんなんで、小樽で写真撮ってきました。
小樽運河。ひさびさぁ〜(写メぼやけてんなぁ)



んで↑の写真がどっかから拾ってきた写真載せてんじゃねーのかと思われてもなんなんで
小樽駅の看板。



小樽の電話

小樽の港(ヴェネツィア美術館6階から)

小樽のお土産屋さん

小樽のアイスカフェオレ

小樽のペンキ塗り立て



思いがけず楽しんだのはヴェネツィア美術館の展示だったなー(写真撮影NG)
ガラスの動物細工の繊細さや水の中にいるカエルの微妙な歪みと躍動感
氷の中に真空されたようなクラゲやエビ、珊瑚の不規則な突起
クラゲはMネェが一目惚れして欲しい欲しいとずっと言ってたけどお値段100万円。
しばらくMネェがクラゲを眺め無言になっていた。 汗
まぁ確かにガラスの中にガラス細工を埋め込む作業ってすごい技術がいりそうだもんね。
あと、ゴッホの絵画をガラスモザイクにした作品も何点か展示されていた。
私 「このガラスモザイクのゴッホさんは狂ってないね」
Mネェ 「うん、だって本人じゃないもん」
だって、耳きり後の作品が多かったんだもの。でも、あの筆の使い方の方がモザイクしやすそうだね。


あと、小樽はですね。「オルゴール堂」や「北一硝子」なんかが有名ですが
是非行って貰いたいのが「スーベニールオタルカン」の2階にある万華鏡ギャラリーで
これがピンからきりまでありとあらゆる万華鏡が置いてあり(これも撮影NG)
有名作家が作った万華鏡は外観の造型や覗き方が面白いものばかりで全部覗きたくなるくらい楽しい♪
それとやっぱ最近は小樽といったら「ルタオ
チーズケーキ、どれもこれもおいしそうで買うのに迷ってしまった 涎
しかし、数年前に小樽来た時はお店一軒だけだったのに、今回行ったら2号店とチョコ専門ルタオ店があったぞ! 汗


小樽、たぶん10年ぶりにきたんじゃないのかな?
相変わらず街全体に雰囲気があって、相変わらず坂の多いとこであった 笑
いやーしっかしひっさびさに「観光」というものを満喫してしまったなぁ。
でもまぁ、たまにはいいかも。


列車最終が以外に早い時間だったので、札幌戻って夕飯

札幌行ったら必ず一回は行く「五右衛門」これは夏野菜のパスタ。
地元にも「五右衛門」来たらいいのにな〜


うーし、明日もあるから今日はもう家でゆっくりするぞー
と、Mネェのうちへお泊りさん。



ルタオで買ってきたチーズケーキと、Mネェが入れてくれたお茶でまったりした後。


ピクリとも動かず、死んだように眠っていた私であった。