私はこのビールの味を一生忘れないだろう。

アトピー闘病記」を制作してましたが、いつ終わるかわからないくらい長くなりそうなので
私がアトピーでどんな状態だったか、「恋一夜」の曲に合わせて歌詞を作ってみました。
よければ歌ってみて、不快な気分になってみてください。



「皮膚1582夜」

爛れた肌が 日に日に広がって〜
心が泣いた〜
ひび割れた肌が〜 悲しくて〜
巻かれていーく 包帯でさえ〜 たぶん
答えだせない〜 
痒くなる肌にー 耐えてるだけ〜

ひーとみが腫れたー瞼で 
視界塞がれー 見づらいー 
掻き過ぎてー 皮膚剥がれ―  
リーンパ液あふれるー

わからなーいー わからなーいー どうなるのかー
キリがなーいー キリがなーいー 捲れるー皮ー


動いて皮膚の避ける音が〜 ミシミシ鳴り出しているー
どこまで酷くなればいいの〜 痒みに終わりはないのー

ひ〜ふ〜




脱ステしだしたのが2007年5月頃、それから4,5年アトピーと闘ってきました。
今思えばよく見切り発車で脱ステしたなと思うけど


その甲斐あってか。


9月の初めに、通っていた病院をついに卒業することになりました。


私自身、ここ数ヶ月の肌の状態をみて「もういんじゃないか?」と思ってはいたんだけど
あの酷い状態を経験してるので、自分から病院や漢方を断ち切ることができなかったんです。
なにかきっかけがあればと思っていたら、


病院の先生 「もう肌正常だけど、まだ病院来るの?」


私 「あ、じゃあもう来るの止めます」


先生 「うんそうだね」


と、あっさり卒業。 汗
飲んでいた漢方も、これを機にすっぱり止めてみました。


そうかー卒業かーとかいいながら、実はそんなに実感が無い 笑
アレルギーが全く無くなったわけじゃない。今年の夏は汗疹も出たし、にきびもでる。
綿以外の服やタグ、縫い目が擦れると傷もできるし、これから乾燥しだすと粉もふく。
それでも治療前より内蔵の解毒機能がきちんとできるようになったみたいだし
肌も普通の人と同じくらいキレイになったと思います。
まぁ、また悪くなったら病院いけばいいしね。


そんな感じでもうお酒も解禁してもいいなと思って
自分の誕生日にビール解禁しちゃいました! 嬉


ビールを解禁する時は、誰にも邪魔されずに1人でビールを堪能して、この喜びを1人占めしよう!
と、ずっと心に決めていたので、誕生日の日、仕事から帰ってすぐ風呂に入り、寝る準備をして



ビールとおつまみを用意。


飲む前に正座してビールに一礼、蓋を開け、まずビールの香りを楽しむ
「はぁーこれだぁー、この香りを私は知ってるよぉ〜なつかしぃ〜」としばらくビール嗅いでました。
そして、いよいよビールを味わいます。
うわぁ〜きんちょ〜する〜と思いながらホントに飲み口に口をつける時は唇震えました。 汗


一口。飲み込んだ後口に広がる苦味と擽られるようなノド越し、そして後味の甘さ。


う・・・・・・まぁ〜いっ!!


き、君はあの頃と何一つ変わってないじゃないか!
なぜなんだ、なぜ昔も今も君はこんなに私の心を熱く高揚させるんだ!!
やっぱり君は私にとってなくてはならない存在だわ!
もう君を離さない!でも、場合によってはまた離すこともある!ごめん!!


などと訳のわからんことを思いながら、ゆっくりゆっくり大事に一缶飲み干しました。

空の缶の後ろにもう1本。
久々なのに2本飲もうとしてる私 汗



そんな2本目もおいしくいただきました。


4年ぶりだからもっとお酒弱くなってるかなと思ったんだけど
一瞬酔って、しばらくしたら普通に戻ってました 汗


そして3日後、母が病院卒業祝いに買ってくれた赤ワインを1本あけて平然としていましたとさ 汗


まぁ、なんにしてもよかったよかった。
でもあまりいい気にならずに、これからお酒を楽しみたいと思います。