再生、彩声、祭勢
ZAZENBOYS 「すとーりーず」
ちょっと〜「目ン玉がはみ出てる、眠れない夜」だなんて
なんて心を鷲掴みにするワードなんだろう。
という訳で、ザゼンライブから2週間以上経ってるのに
まだ余裕で余韻が続いている状態です。
うーん、そうなるとやっぱライブ前にアルバム感想しとけばよかったなと思った。
とかいいながらも、アルバム聴いて最初に思ったのが
「あ〜これ、ライブでどう変化していくんだろ?」だったんだけどね。
(先に言ってしまえば、ライブで特に変化はなかったんだけど)
今回のアルバム、今までより曲調がバラエティに富んでて、よりシンプルでレトロでポップ
そんで、やっぱり聴く人を選ぶんだろうなっつー
癖のある、ふざけてるような、ふざけた感じのような 、うん、ふざけてるコレ。
という印象のアルバムだった。 苦笑
前作までのお約束ワード「冷凍都市」の封印。
そういや、だいぶ前に「クィックジャパン」でおっさんが
「冷凍都市は解凍されました」といってた気がするな。
しかし止まらない「くり返される、諸行は無常」と「よみがえる、性的衝動」
生きてく為の変化と対応、生きるうえでの煩悩と本能
繁殖能力は来世に繋げていく潜在意識。
今まで、ディスコミュニケーションの歌詞を引っ提げて
レッツコミュニケーションな向井のおっさんが津々浦々を廻っていましたが
皆さん、おっさんは本格的にコミュニケーションを計りにきてますよ。
キャーッ!みんなぁ〜っ逃げて逃げてーーー!! 汗
ああ、おっさんてば益々生命力溢れてもうたいへーん 笑
そっか、そっかそっか。
4年ぶりのアルバムだろうが、何も変わらずおっさんは私に再生ボタンを押させるんだ。
いや、これは最早おっさん自ら再生ボタンを押しにやってきた強引さを感じてしまうよ 笑
でもそれが心地よく、いつまでも私は停止ボタンを押せないでいるんだ。
何度も繰り返すザゼンの音楽が当たり前である日常に
この上なく至福を感じて
それがずっと続けばいいなーと、なんとなく思って
私はライブに向かうのです。続く。